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中国大学院Q&A (留学準備-進路まで網羅)

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TwitterのDMでもらった質問をブログの記事化しました!10人以上の留学相談に乗ってきたので、多くの人が気になる質問を多く掲載していると思います!是非ご覧ください!!

1.日本の大学院と併願していたか?
併願するつもりで日本の大学院を中国の大学院よりも先に受験していました。
結果として大学四年生の12月に日本の大学院は不合格だったので、それ以降中国の大学院受験に集中しました。
個人的には中国の大学院に本当に行きたいなら、日本の大学院を受験せず中国の大学院を受験することをおすすめします!
2.中国の大学院はいくつ受験したか?
わたしは中国政府奨学金、上海交通大学と復旦大学に申請を出しました。
事前に指導教授に承認を得て、研究計画書、面接に合格すればごうかくできるはずです👍
確かに中国の大学院は入りやすいですが、事前に指導教授に連絡を取らないと優秀な学生でも合格するのは難しいと思います。
私も中国のトップ10以上の学校をチャレンジ校、絶対受かる自信のある学校を一校受験することを考えていました。
しかし、上海交通から大学4年の3月に合格をいただいたので、復旦大学の試験は受験しませんでした。
3.チャレンジ校や挑戦校の決め方は?
私の経験から、チャレンジ校1〜2つ実力相応校1つ受験で良いと思います。
確かに中国の大学院は留学生の立場からしたら身の丈以上の大学に入りやすいのかもしれません。
参考程度に上海交通の政治専攻はどんな日本人が受かっているか紹介すると、中国語が母語レベルのバイリンガルや中、英両方使える人ばかりです。
私はそんなに言語力もなく、専門も学部と違ったので受験時不安でしたが準備をしっかりして熱意を伝えればきっと大丈夫です。不安であれば、安全校の受験をしておくと良いと思います!
私は中国政府奨学金に不合格の後、個人的に受験を申し込んだ上海交通大学に拾ってもらいました。
中国政府奨学金で申請すると同時に、大学のホームページから個人的に受験を申請するのをお勧めします!
4.GPAはどのくらい?
自分は3.5程でした。
3.0はあると良いと思います。
GPAは高いに越したことはないですが、そこまで気にしなくて良いかと思います。
5.持っていた英語の資格は?
英語の資格はTOEFL、IELTSは受けておらずTOEIC約800点の資格のみ提出しました。
面接時に中国語だけでなく英語でも質問されました。その時に私は英語でうまく答えられたので上手くいったのかもしれません。やはり資格よりも本当に使えるのか、専門知識を中国語、英語で説明できるのか求められていた気がします。
6.第一〜第二タームで申し込むメリットは?
各大学に早いフェーズの時期に個人で申し込むと、成績が良ければ政府ではなく、学校の奨学金ももらえる可能性があります。
たしか私の大学院以外の他の大学院も同様に、3ターム個人応募の時期があって1〜2ターム目で応募すれば自動的に学校の奨学金試験も受けれるような感じでした
7.政府奨学金を通さない申し込みのメリット
私は中国政府奨学金出すのと同時期に上海交通大学に申し込みました。中国政府落ちてから大学院申し込むと結構大変なので、重複してでも同時期に申し込んでもいいと思います!
特に有名大学は中国政府奨学金に落ちやすいと聞くので、有名どこ受けるなら個人的に個別に受けた方がリスクは減ると思います!
8.受験に関する情報収集の仕方や工夫したこと
情報取集は中国語で大学の募集要項のページをちゃんと見ることだけやりました。大学院の受験はブログは基本的に見ませんでした!体験者が圧倒的に少ないので、頑張って中国の文系の院に行っている先輩を見つけて話を聞きました。
9.面接はどの学校でも英語での受け答えもあるのか
英語の面接があるのは専攻によると思います。
私は国際関係なのでありました。
10.面接において志望理由など基礎的な質問以外にどのようなことを聞かれたか
学部のこと、将来のことなどを聞かれました
11.面接において重視されていると感じたこと
ちゃんと受け答えできるか見てると思います。言語に問題なくても癖のある人は学校側も取りたくないはずなので、熱意を見せながら質問にちゃんと答えるといいと思います。
12.中国と日本の大学院を比べると?
日本の大学院は研究!言語の資格もいらないし、課外活動もどうでもいいから専門知識!って感じでした。
中国の大学院面接時は、面白い人材?が欲しいのか分からないのですが、課外活動に関して興味を持ってくれた気がします。
私の場合体育会の部活に所属していたので、そういう話も面接や書類で簡単に話しました。
書類や面接時は言語系のアピールだけでなく、別の強みがあればより良いです。
13.結果が出るのは
1ヶ月くらいだと思います!
14.受験まで残り1年間でやるべきことは?
1年間時間があれば、中国語、英語でちゃんと資格を取る。(喋れても書類審査で落とされる可能性があるので。HSK6級は最低7割は欲しいです。後は、自分の興味がある分野を深く知って、面白い研究テーマを見つけると良いと思います。
15.国際政治系は人気だから難しい?
国際関係の学部は留学生からの人気が高いので、他学部と比べて留学生でも入学難易度が高いかもしれません。(教授談)面接時にしっかり中国語、英語で話して研究に必要な語学力は備えてるとアピールしましょう!
文法は間違っててもいいので、自分の言葉で話すことが大事です。一緒に面接を受験した留学生のうち半分は不合格?だったようなので書類で受かっても面接で落ちることがあるそうです。
中国の大学院は難しい?
入学は比較的簡単で、卒業するのがとても難しいです。難易度は大学院や研究科にもよると思いますが、留学生枠で受験ができる入試は中国語が+研究計画書の熱意で通過することができます。しかし、入学後の期末試験・修士論文は現地の学生と同じ評価で審査されるため大変です。
私の研究科では2018,2019級共に入学時の人数は60人→卒業時の人数は45人に減っているそうです。減った15人のうち5人は退学、10人は卒業延期になっているそうです。
私の代も4人が既に退学、2人が卒業延期を決定されているようです。

最後に

私が所属している中国留学ライフのブログも大変役に立つので、中国留学を考えている方は是非ご覧ください!

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