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はじめに
今回は、大学入学後から中国語と英語を勉強し始め、マルチリンガルになることができた?私の体験談から多言語話者になるにはどうすればいいか考えていきます。
マルチリンガルって定義が曖昧なので、先に定義づけてみます!
前提としてその言語を聞いて理解できる
ある程度自分の思ったことを伝えられる
外国語を複数話すことができる
✨以上の能力があればマルチリンガルだと言えると今回は考えていきます!
先に2点謝罪させていただきます🥺
1.私はマルチリンガルというには程遠い言語力です。この記事を見てもらうためにマルチリンガルと記載しました。マルチリンガルとかきましたが、実際はまだまだ言語力が足りないと日々実感しています。言語習得に終わりはないので、現状に満足せず日々勉強しています。
2.最も天狗になっていた2020年に書いた文章なので、鼻につく偉そうな感じで書いています。お許しくださいー!!
筆者の言語力
私の言語レベルはこんな感じです。
取得済みの資格試験は中国語はHSK6級(2019年6月取得)英語はTOEIC780点(2019年2月)です。
※私の中国語力・英語力は決してネイティブレベルではありません。
・中国語、英語を使った中国の大学院面接を通過している
・アルバイトで外国人旅客向けに通訳業務を行っている
・GAFAの英語面接、BATHの中国語面接を通過している
これらのエピソードがあります。
中国語・英語に関しては若干難しい話ができるレベルなのです。
「ネイティブレベルじゃないと多言語話者って言えないんじゃない?そんな意見もありますよね。
でも英語と中国語で授業受けて論文書いてたらマルチリンガルってことでいのではないのでしょうか!?
実際は、しゃべれないことや伝えきれないことが多いので、まだまだ言語力が足りないと日々実感しています。言語習得に終わりはないので、現状に満足せず日々勉強しています。
言語学習にゴールはないので、僕は意思疎通を容易にできる言語レベルであれば喋れると言っていいと思います!
自分ならではのゴールを決めましょー!
私の言語感覚として中国語、英語共に
・授業を受ける分には問題ない
・ネイティブの友人と一対一の会話はできるが、同じ言い回しを使ってしまいがち
・ネイティブ複数の会話はたまについていけなくなる
・ドラマは字幕があれば完全に理解できる
・字幕なしだとたまに分からない表現がある
このような感覚です。
中国語は大学から勉強し始め、英語に関しても、
高校の英語の成績は2、高校・大学受験は推薦で一般受験の経験なしの状態から今のレベルまで持ってきました。
地頭が良くない自分でもできたので、みんなできるはずです!
私自身現状に満足しておらず、まだまだ中国語、英語ともに勉強中です。
この記事がこれからバイリンガル、マルチリンガルを目指し多言語学習を始めていく人のモチベーションの源泉になることを願います。
多言語学習でやるべきこと
バイリンガルのハードルを上げない
バイリンガルの究極体は、英語でいえば、バイリンガールちかさん。マルチリンガルでいえば秋山燿平さんのような人のことを指すと思います。
しかし、そのレベルに達するのは血の滲むような努力と多少の才能が必要だと思っています。(ぶっちゃけ限界ある(´;ω;`)
たしかに、そこまでのレベルを目指すのは基本的には現実的ではありませんよね。私も常人を超える勉強量をこなしていく自信はありませんでした。
私は中国政府公認試験の最高級であるHSK6級を取得した時でさえ、満足に中国語を喋ることはできませんでした。
私自身、HSK対策のブログでHSK6級はスタートラインと書いていますが、HSK6級は1つのゴールにしてもいいのじゃないかなと思っています。人それぞれ目指したい場所は違いますもんね。
それに、HSK6級がスタートラインならほんとに終わりがみえませんよね。
終わりの見えないマラソンを永遠にできる人はいません。
完璧に言語を喋れるレベルを目指すのではなく、ある程度のレベルを目指すのも言語学習の1つの目標でいいと思います。
わたしは、そう考えて一生懸命勉強を続けてきて、一般的な会話をするのには困らないレベルになれました。ヤッター
モチベーションを途切らせない気持ちを持つことで結果として成長することができたのです。
目標を決める
まずは、現状の自分を分析してください。
そして、いつまでに何を達成したいのか1番大きな長期的目標を立てます。
1年後、3年後、5年後でも構いません。
そして、その長期的目標を達成するために必要なことは何か分析しましょう。
目標と現状のギャップを分析ですね!
そうすることで、これから毎日何をやっていくべきか見えてくると思います。
例えば、
現状はTOEIC400点、1年後にTOEIC700点取りたい。
↓
そのためには、TOEICの正解数をあげるために単語の暗記、文法の基礎固め、模試を解いていき問題の傾向に慣れる必要がある。
↓
そして、次の公開テストで500点を目指そうとなる。
↓
中期的な目標である500点を目指すために単語の暗記と文法の基礎を明日からやろう。
と決まれば、もう明日から勉強に取り組めますね。
目標を決めないと、だらだらと過ごしてしまいがちです。
目標がなくても頑張れる人以外は絶対目標を決めましょう!
小さな目標からでいいですよ!
私は一曲歌えるようにする目標から始めました!
毎日その言語に触れる
時間がない日、忙しい日でも勉強中の言語に触れてください。
理科や数学と違って言語学習は音楽・ドラマで楽しく言語に触れることができます。(by 完璧な文系脳)
リラックスしながら勉強できる言語学習最強!イエイ
ネイティブの発音を真似する
参考書の音声はもちろん、こんな喋り方になりたいと思うネイティブを探し真似してみてください。
憧れのアイドルや女優でもいいです。
好きな芸能人を見ながら言語学習ができて、発音まで似せることができたら楽しいですよね。
真似をする練習を重ねることで自然とネイティブの言い回しや癖が身につき、結果として言語レベルが大きく向上することでしょう。
自分はビルゲイツとかなんか頭良さげな人の真似して、自分の英語かっこいい!とか喜んでましたw
ぜひやってみてください!
信頼できる学習サービスを利用する
自分の友人は東進の英語プログラム、リクルートのスタディサプリ両方使用していました。スタサプを利用することでTOEIC500→800まで上げられたらしいです。
自分だけでなく他の人から管理された状態だと、やらなきゃ。。!となるらしいです笑
自分の目標合格までのノウハウを知っているサービスを利用することは時短になって結果お金を払った分得しますよね!
スタディサプリのリンクを載せておきます↓
やらないほうがいいこと
〇〇語は勉強してるけど話せないと言ってチャンスを逃す
言語を使う自分のチャンスを潰してしまいます。
ある程度理解はできるけど、話す自信はないな…と言う人は「話せない」と言うのではなく、「理解できる」と伝えましょう。
特にアルバイトや仕事で実戦経験を積むことで語学力は大きく向上します。
自分に厳しくする姿勢は素晴らしいですが、言語を使うチャンスを潰さないように気をつけましょう!
人と比べる
帰国子女や小さい頃から多言語を触れる環境にある人と比べるのは1番やってはいけません。
彼らももちろん血の滲むような努力しています。私も尊敬しています。
ですが、大学から勉強を始めた私たちは幼少期から多くの言語に触れている彼らのようにはなることはできません。
同時に彼らも私たちになることはできません。
環境に頼らず、計画を立て自力で言語を習得した人は強いです。
言語学習の領域以外でも応用して活躍できるでしょう。
無い物ねだりをするのではなく、自らの立場や状況を活かしていきましょう。
比べるのは昨日の自分です!昨日よりも1分、30秒でも多く言語に触れましょう。
言語学習にブランクを作る
これは私のやってしまった失敗談です。
大学二年生時に北京留学をして、ある程度の中国語力を得ました。
それにもかかわらず、大学3年生では中国語を一切勉強せず英語を勉強しました。
その後大学4年生で再び北京留学で学んだ中国語の範囲を勉強することになってしまいました。
別言語を勉強するとすでに勉強している2つ目の言語は忘れやすいです。
どんなに忙しくて、辛くても10秒でいいのでその言語に触れましょう。
言語に触れる行動を習慣化していきましょう。
最後に
〇〇語を喋れるという言葉は抽象的なものです。
日本語を知らない外国人が「こんにちは〜」と片言な日本語で挨拶すると多くの人が、「日本語分かるのすごいね!」と褒めるでしょう。
一方、日本人が英語を話すと「発音が違う」「なんか変w」とマイナス的な発言をする人が多い印象です。
ビジネスで通用するほど喋れる人すら、謙遜して「〇〇語喋れない…」という始末です。
片言な言語レベルの人が「〇〇語喋れる」という反面、
相当高い言語レベルを持っている人ですら「〇〇語喋れる」と言わない場合があるのです。
では、自分の満足する一定のレベルに達したら「〇〇語喋れる」と言っても良いのではないでしょうか?
目指すレベルはより高く・ハードルは低くしてあげれば長く楽しく言語学習を行えると思います。
今日も頑張った自分を褒めてあげて楽しく学習していきましょう!
最後までご覧いただきありがとうございました。
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