中国での支払い方法は？銀行口座申請の持ち物は？

はじめに

近年日本でもキャッシュレス決済が流行っていますよね。実は、中国は日本に先駆けてキャッシュレス決済が浸透していた国なんです！
したがって、中国での買い物は基本現金を使わず、オンライン決済を行います。この記事では中国で決済を行うには、銀行口座申請に必要なもの、体験談をお話ししていきます！

中国で決済を行うには？

そして、中国の決済を行うには、中国の銀行口座を作り支付宝と微信のアプリを使用し決済をするのがメジャーです。
あれ？これって日本から来たばかりじゃ決済行えなくない？？そうなんです。日本から来たばかりで口座がない日本人はAlipay （支付宝）のtour pass機能を使い日本のクレジットカードを使用するか友人から送金してもらったお金を使用するような2種類の決済方法を選択するしかありません。
現金が使えないお店もあるので、渡航の際は十分準備していきましょう！

Alipayのtourpassについて

中国渡航後すぐでも、中国の携帯電話や銀行口座がなくても、日本の携帯電話番号でアカウントを作った後に友人から送金してもらいそのお金の支払いに使用することができます！
tour passは日本のクレカを紐付けて、口座から直接支払いができます。（tourpassは制限が多いので気をつけてください、例えば、ためしたところ個人間の送金はできませんでした。

では、次は中国で日本円を取り出すにはどうすべきか紹介していきます！

ロン

・日本のデビットカードを使い中国のATMで引き出す
・日本から中国元を持っていく
・中国で日本円を中国元に換金する
・中国で中国元を稼ぐ（※留学ビザはバイトできないので注意）

現金を中国に持って行って中国の街や日本円が欲しい中国人と交換するのが1番レートが良いらしいです。
デビッドカードでそのまま中国の銀行口座から引き出す方法もあります。（私はこれで引き出してました）
日本にある中国銀行でも口座は作れますが、wechatとの紐付けはできません。中国で新たに口座を作る必要があるのは覚えておきましょう。

中国の銀行口座申請に必要なもの

必要書類は人それぞれですが、あると良いものは全員共通して

・パスポート新旧
・学生証
・現地で購入した電話番号
・マイナンバーカード

だと思います。銀行、支店次第で変わりますが、長期滞在（1年以上）を証明するビザは必須になります

Qビザ勢は上記に加え

・录取通知书,
・jw202、201
・過去の滞在歴の載ってるパスポート全てが必要です。

Qビザは、学籍証明書があっても基本どの銀行でも口座は作るのが難しいので、留学ビザに切り替えてから口座を作りに行くのがいいです！
規模が小さめの地方銀行だと作れる可能性はありますが、難易度高めです

以下銀行口座開設時の体験談

邮政银行編

邮政银行は「外国人は人生で中国に一年以上の期間住んでいないと口座開かせてもらえない」のが衝撃すぎだったな。

私は合計8ヶ月でアウトでした。

中国渡航履歴のある人は前パスポートも中国に来る時持ってきましょう！

中国银行

中国銀行は大学院の在籍証明書等持ちうる資料は全て提出し、サインまで書きましたが「Qビザには口座を作ることがシステム上できない」と言われ断念。
在学生なのは分かったから、Xビザにしてきたら作れるとのことでした。

人は1番優しかったです。

こんな感じでイライラされながらも、ゴネを続けたらやっとトライしてくれました。
トライの結果はすぐ姓名の入れ替えすぐできました。これも文化の違いですね。

これらのことから学んだことは

ちゃんと説明する、事前準備は怠らない、相手側も事情がわかっておらず困っているので、とにかく相手の疑問を解決して正しいことを伝えて、とにかくトライしてくれと言って交渉していきましょう！

最後に

中国での決済方法、渡航後すぐ口座がない場合どうすべきか、銀行口座を作るにはどうしたら良いかをまとめてみました。
今回の記事は、自分の経験と友達の経験からの情報になるので、当てはまらないパターンもあると思います。2022年夏一人の学生が調べ経験した話になるので、より良い方法があるかもしれません。最新情報は人伝いやTwitterを使って情報収集していきましょう！あくまで一つのご参考までに〜。

最後までご覧いただきありがとうございました！